
ハンドルを反時計方向に回すと回転に合わせて窓が1枚ずつ開いていき、時計方向に回すと窓が閉まります。

ウィンドウオペレーターの
仕組みと部品について。
排煙換気窓の開閉装置は、ワンタッチ開放式オペレーターとハンドル開閉式オペレーターがあり、操作部、伝達部、窓まわり部が連動して窓を開閉します。
それぞれの部位で機能する部品は、定期的に交換し、いつでも作動する状態を保つことをおすすめします。
有効範囲 | 天井高さが3m未満の場合、天井面から80㎝以内とする |
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天井高さが3m以上の場合、床から(高さ/2)かつ2.2m以上とする | |
開口面積 | 排煙区画 床面積の50分の1以上の開口面積を有すること |
開放装置 | 壁や柱に取り付ける場合、床面から 80cm以上150cm以下に設置、見やすい 使用法を表示すること |
開放方式 | 単一操作で操作できることが望ましい |
ハンドル等による場合、回転動作1回転以内で機能すること(東京都指針) |
改修工事における仕様変更は、地方公共団体建築主事への建築確認を必要とする場合があります。
部位 | 製品名 | 製品画像 | 推奨交換時期 | 手動タイプ | 電動タイプ | ||
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ワンタッチ | ハンドル開閉式 | ワンタッチ | ハンドル開閉式 | ||||
操作部 | ハンドルボックス |
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10年 | ● | ● | ̶ | ̶ |
スイッチボックス |
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10年 | ̶ | ̶ | ● | ● | |
電動駆動装置 |
![]() |
10年 | ̶ | ̶ | ● | ● | |
集中制御盤 |
![]() ![]() |
10年 | ̶ | ̶ | ● | ● | |
伝達部 | ワイヤーロープ |
![]() |
2~3年 | ● | ̶ | ● | ̶ |
メインケーブル |
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5~10年 | ̶ | ● | ̶ | ● | |
メインパイプ |
![]() |
10年 | ̶ | ● | ̶ | ● | |
フレキシブルコンジット |
![]() |
10年 | ● | ● | ● | ● | |
窓まわり部 | 滑車 |
![]() |
5~10年 | ● | ̶ | ● | ̶ |
ステイダンパー |
![]() |
5~10年 | ● | ̶ | ● | ̶ | |
チェーンケース |
![]() |
5~10年 | ̶ | ● | ̶ | ● | |
その他 | 予備電源用バッテリー |
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2年 | ̶ | ̶ | ● | ● |
予備電源本体 |
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10年 | ̶ | ̶ | ● | ● |
推奨交換時期は弊社耐久試験結果から算出しています。
閉め切った空間では、呼吸により放出される二酸化炭素やホコリなどで空気が汚れやすくなります。
換気の第一の目的は、汚れた空気を排出して新鮮な空気を取り入れ、室内環境を改善することですが、窓を開けたままにする換気は、室内環境を悪くする可能性もあり、省エネ的にもいいとは言えません。
換気の必要性は、特に新型コロナの流行がきっかけとなって改めて認識されるようになり、排煙窓が換気窓として利用されるケースが増えています。
換気における排煙換気窓の有効性を社内実験で検証
試験の概要 |
空気清浄機メーカーのアドバイスにより、比較的人体に影響がなく、粒子が小さく滞留時間 が長い12時間連続燃焼式のうずまき線香を使用して、換気パターンと室内浮遊粉塵濃度を 測定しました。 |
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換気扇弱 | 建築設計上の必要換気量相当 | |
換気扇強 | 必要換気量の3倍相当 | |
排煙窓の開閉 | 15分につき2分間実施 | |
試験結果 | 換気の有効性が認められたのは、排煙窓と換気扇を併用した2条件でした。
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ご要望の多い「換気」に使いやすいハンドルボックスもご用意しています。
HB150換気・排煙 兼用
ハンドルを反時計方向に回すと回転に合わせて窓が1枚ずつ開いていき、時計方向に回すと窓が閉まります。
HB110-6過負荷防止機能付き
過負荷防止機能閉鎖時、ハンドルボックスへの負荷がおよ50N(5kgf)を超えるとハンドルが空回りし、ハンドルボックスやワイヤーロープへの過剰な負荷を防止します。
※取り付け例
汎用型ハンドルボックスと埋込深さが異なります。
・汎用型:約50mm
・HB 150、110-6:64㎜
壁表面に浮き出す部分はスペーサーを挟んできれいに仕上げます。
東日本大震災以降、排煙換気窓が省エネルギー対策として換気に使用される機会が増えています。
また、最近では新型コロナウイルス感染予防対策として、換気窓として使用される機会が全国的に増加しています。
当社でも、適切なメンテナンスを行いながら省エネルギー対策や換気などで排煙換気窓を使用することを推奨しています。
FAX 06-6436-5143